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9. 花々と生きる日々

久々のアップですが、この間、
レインボーガーデンのお花たちは
グングングングンと
それはたくさん咲き誇っていました。
冬の間に植えておいた種や苗が
いっせいに咲き始めると、
いつもとてもワクワクします。
花たちの
「咲きたい」
という意思のようなものを
肌で感じるからなのかもしれません。

カモミール。
これは乾かしてお茶に。
夜寝る前など休まるので好き。
先日のニジノ絵本屋1周年記念イベントへは
このカモミールティーをお贈りしました。

ボリジも大きくなりました

わたしの大好きなパンジーたち

こちらはイタリアの品種で
フリルがすごく豪華な感じ

青の色の出方がとても綺麗ね

みんなが咲き誇ってる。
この光景を見れることが何よりの
「育てているよろこび」ですが
この綺麗な花々どれもが食べられるだなんて!
わたし自身いつもそのことには驚いてもいます。

先日、おだやかな春の日に
ミキさんが土を運んできてくれました。
この土は山梨で自然栽培業を営む木内さんに
お裾分けいただいた宝物のような土。

(北杜市須玉町小尾(黒森)の名産品「花豆」を
毎年作っている土で、化学肥料はもちろん
いずれの肥料も何年もいれず緑肥と一緒に
毎年作付されてきた土なのだそうです。)
ほんとうにほんとうに、うれしい贈り物。
おふたかたとも、ありがとうございました!

NYから来日中のわたしの家族たちは
仕事の一環でNYのビル街の中で
オーガニックガーデンを育んでいるようで
ふたりも手伝ってくれました。

ニジノ絵本屋のいのい店長も
いつも水やりをしてくれます。
「レインボーガーデンは周りのみんなの愛で育まれてる」
花を摘みながら
いつもそんな風に思います。

そんなレインボーガーデンのお花たちを見て、
素敵なお声がけをいただきました。

「atelier moo.」代表、布小物作家でもあり
ニジノ絵本屋スタッフでもある杉浦真美さんが
「動物性の原料を一切使わずに作る
こころとからだにやさしくて美味しいおやつたち」を
作るため、「pâtisserie moo.」より
レインボーガーデンの花を使ったお菓子が発売されることに。
(ブランドのスタートは再来月の予定とのこと)

そこで昨日、真美さんとのいのい店長とマーさんと
みんなでお菓子づくりを手伝ってきたのですが…

なんとそのクッキーが
ニジノ絵本屋(Worthless)とわたし(NONKI BOOKS)が参加します
5月4日の「今日だけ、こどもパーク」で販売されます!
場所は代々木公園のケヤキ通りになります。
絵本ライブとワークショップもあるのでどうぞ、
あそびにいらしてくださいね。


テライシマナ
東京生まれ。南米アマゾンのジャングルでの自給自足暮らしを経て、現在は東京でエディブルガーデン「レインボーガーデン」を作り、花を育てながら暮らしている。「OHISAMA BOOK」著者、ブックレーベル「NONKI BOOKS」代表。 Instagram @manateraishi / @nonkibooks

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