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台湾の雑誌dpiのオフィスに遊びにいったよ

一つ前の記事で書いた通り、バナナリンくんのギャラリーにたまたまいらしていた台湾の雑誌dpiの廖純慶さん。

私は、トークイベントの直前に10分ほどしか立ち寄れなかったにもかかわらず、たまたまいらしたことでご挨拶ができたのです。

が!

ほとんどコミュニケーションが取れない中、名刺交換しました。

その時に、オフィスには日本語が話せる人がいるから電話ください。
と言うニュアンスのことを言われていると感じました。
ですが、SNSでの通話しかできないので、電話をかけることが難しいです。と伝えて、その場でfacebookのお友達になりました。
でも、電話がかけられないということが私の説明(英語になっていない英語)で通じていたかはわかりません!

そんなこんなで、廖純慶さんが私に、dpiの雑誌をプレゼントしてくださいました。
すごく嬉しくていろいろお話ししたいと思ったけど、とにかく時間がなかったので
バタバタとリンくんのギャラリーを後にしてしましました。

帰国までの間に、廖純慶さんと話ができたらいいなー
と、思っていました。何より、dpiを頂いてしまったので何かお返しがしたいという気持ちでした。

そして、結果から言います!

帰国までスケジュールがなかったのと、SNSのメッセージのやり取りが全くスムーズにいかなかったので私は翌日の午前中にオフィスに行ってみることにしました。

廖純慶さんから頂いた中国語のメッセージを翻訳機能にかけると「オフィスに来たら何か力になれるかもしれません」というような内容になったからです。
(その後、英語や日本語でメッセージを送ってみたりしました)

いらっしゃらなくても、まずは頂いた雑誌のお返しに私の持っている絵本をプレゼントしようと思ったので、オフィスのポストに入れてくればいいや!くらいの気持ちで行ってみることにしました。

そしたら、何と廖純慶さんがいらっしゃったのです!!

だがしかし、日本語が喋れるスタッフがお昼ご飯に出かけている。
とのことでした。

私は日本語、廖純慶さんは中国語しかお話ができない状態です。
お互いに英語がほとんど話せなかったのです。

スマホの翻訳機能を駆使しながら何とかコミュニケーションをとりました。

そしたら30分くらいで日本語がお話できるスタッフのルカさんがもどってきました。

そこからはルカさんを介してたくさんのお話をすることができました!

(私は、午後台中に行くことになっていて新幹線のチケットを取っていたので限られた時間の中でのオフィス訪問でした!)

お昼ご飯食べる時間を取っていた分を無しにして、とにかく、ギリギリの時間までオフィスにいました。

古い建物をリノベーションしており、編集部でありながら、ワークショップスペースがあり、イラストレーターさん向けのスクールプログラムも充実しているような感じでした!

そして、1階はカフェスペース。
(廖純慶さんが美味しいコーヒーを入れてくださいました!毛糸のコースターもとってもかわいい!)

2階はギャラリースペース。

おそらく3階はオフィスというような説明と案内をしてくださいました。^^

本当に素敵な会社さんで、たまたまクリスマスのワークショップの打ち合わせに来ていた作家さんともご挨拶ができて、本当に行ってよかったーと、おもいました!^^

(連絡が取れていない状態の突撃訪問だったので、直前までやっぱりやめようかな、いくらなんでも唐突すぎるし、失礼すぎるかもしれない・・・と、弱気にもなっていました)

でも、本当に行ってよかったー!と、思いました。

また次回台北に行く時にも訪問したいですし、dpiの皆さんにもお会いしたいと思いました!!


いしいあや
2011年にニジノ絵本屋をオープンさせる。絵本の企画編集、イベントの企画運営など「絵本」にまつわる「わたしにできること」をなりわいにしている。 2017年5月に西日本出版社さんから「ニジノ絵本屋さんの本」を刊行。

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